「駒井哲郎<樹のある風景>展− 開廊45周年企画 part6」
2005.10.25 - 11.5 不忍画廊
当画廊では、今日から「駒井哲郎<樹>のある風景」展が始まります。
不忍画廊が名前の通り不忍池の近くにあった頃、駒井先生は詩人等とともに
立ち寄られる事が度々ありました。
画廊に掛けられた様々な版画作品の内、長谷川潔作品のみを賞賛していた
エピソードがあります。
今年のオマージュ展では、初期から晩年まで度々モチーフとして登場する
「樹」の作品を集めた展示です。10数年かけて蒐集した希少な作品です。
*出品内容 駒井哲郎:「丸の内風景」1938、「足場」1942、「教会の横」 1955、
「樹木 ルドンの素描による」1956、「樹木」1957、「樹」1958、「森にある池」1958 、
「青い家」1960、「暗い絵」1968、「流れ」1973 、「影」1975
*版画集:「夜のコンポジション」、「蟻のいる」、「よごれた一日」、
「筑摩書房・現代版画《岩礁》収録」、「『刻線の自画像』特装本」等
*「樹」のある秀作版画<特集展示>門坂流+武田史子
*「樹」のある秀作版画・画廊コレクション:デュビュッフェ、ジャック・ヴィヨン、
アイオー、大島哲以、柄澤斎、竹田和子、長谷川潔、南桂子、山中現 他
http://www.shinobazu.com/schedule.htm#komai
#外が暗くなる、5時過ぎがお薦め、だそうです