「帰国展 CHIKAKU 4次元との対話」 〜 岡本太郎から始まる日本の現代美術 〜
1952(昭和27)年、岡本太郎が博物館の中で縄文土器を「発見」し、それまで考古学の資料でしかなかった縄文土器を日本の始原的な始源的な美術であると提言。縄文土器のもつ原初的な造形感覚と岡本太郎が「四次元」と呼んだ呪術的感覚を出発点に、日本の70年代以降の美術作品の中でそれらの知覚がどのように受け継がれたかを岡本太郎を含め15名のアーティストの作品で展観する。
2005年にグラーツ(オーストリア)とビーゴ(スペイン)で開催された展覧会"CHIKAKU:Time and Memory in Japan"の帰国展。
<出品予定作家>
岡本太郎・中平卓馬・森山大道・中村哲也・笠原恵実子・須田悦弘・杉本博司・日高理恵子・渡辺誠・森脇裕之・小谷元彦・伊藤高志・やなぎみわ・草間弥生・トリンミンハ