「池田満寿夫 知られざる全貌」展
開催中 〜 3.23 東京オペラシティアートギャラリー
我が国を代表する国際的な版画家、池田満寿夫(1934〜1997)の版画、油彩、水彩、陶芸、ブロンズ、書などを展示する「池田満寿夫 知られざる全貌」展を2008年1月26日から3月23日まで、東京オペラシティアートギャラリーで開催します。
没後、数回開かれた版画が中心の展覧会とは異なり、版画・油彩と陶芸作品が半々の展覧会です。
出品作品の一つ、水彩画「美しさと哀しみと」は、川端康成原作の小説の映画撮影のため、篠田正浩監督からオランダのボッシュの絵のように、と依頼されて制作されました。映画以外では美術館初公開となる幻の作品です。
亡くなったとき、アトリエにあった遺作の油絵2点(未完)も展示します。美術館初公開の作品も数多く出品します。<東京展以降の巡回先>
4月5日(土)〜 5月18日(日) 千葉市美術館
5月31日(土)〜 7月6日(日) いわき市立美術館
8月23日(土)〜 9月28日(日) 広島市現代美術館
10月11日(土)〜 11月30日(日) 南アルプス市立春仙美術館
http://www.mainichi.co.jp/event/art/news/20071122-200327.html