第１回配本（２冊）
◎ヴィクトル・ブローネル 燐光するイメージ（齊藤哲也）
◎ゲラシム・ルカ ノン＝オイディプスの戦略（鈴木雅雄）
◎ジョゼフ・シマ 無音の光（谷口亜沙子）
◎クロード・カーアン 鏡のなかのあなた（永井敦子）
◎マクシム・アレクサンドル 夢の可能性、回心の不可能性（鈴木雅雄）
◎ルネ・クルヴェル アンチ・オイディプス・シンプレックスの転生（鈴木大悟）
◎ロジェ・ジルベール＝ルコント 虚無へ誘う風（谷 昌親）
◎ヴォルフガング・パーレン 幻視する横断者（齊藤哲也）
◎ジョルジュ・エナン 追放者の取り分（中田健太郎）
◎ジャン＝ピエール・デュプレー 黒い太陽（星埜守之）
《本シリーズの特色》
◎いま、シュルレアリスムを考えるにあたって重要な、そしてとりわけ日本ではほとんど知られていない詩人・小説家・画家・写真家10人を選び、全10巻に収録する。
◎ 第一線で活躍する気鋭のシュルレアリスム研究者による書き下ろし。
◎ 各巻に、充実した年譜と書誌を付す。
◎付録として、各作家の本邦初訳のテクストを収録し、画家・写真家の場合には、図版を豊富に収める。
◎ はじめてシュルレアリスムに触れる方々から、従来のシュルレアリスム像を覆したい研究者まで、シュルレアリスムとアヴァンギャルド芸術に関心を寄せる、すべての人たちのための新たな入門書。
四六判上製９ポ１段組／各巻平均250頁／予価2500円（＋消費税）
隔月に１冊刊行、2011年３月に全巻完結の予定
