Salon de J

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 水景頌 展

不忍画廊50年の軌跡vol.3 - 水景頌


 7月1日(木) 〜 7月25日(土)  不忍画廊

生命の象徴としても扱われ、多くの絵画にも描かれてきた“水”。
画廊50年の軌跡vol.3として企画展 「水景頌」を開催いたします。
豊かに流れる川、波立つ海、流れ落ちる滝など、様々な形で登場する “水” をテーマに展示いたします。
ムンク長谷川利行、斎藤真一といった著名な3人の物故作家と現在活躍中の3作家、門坂流、山田純嗣、元田久治6名の作品から、10数点の<水のある風景>を選び出しました。


「・・・水は、様々に姿を変えるものであるだけに、それに触れる側に判断が委ねられるのだと思う。
だから人は水に対して、生命に欠かせないものというだけでなく、様々な思いを重ねるのだと思う・・・」と現代作家・山田純嗣は言います。


心理学的には、水は人間の心の深層にある無意識の領域の象徴とも言われており、作家にとっても、見る側にとっても、引きつけられるモチーフなのかもしれません。
世代を超えて描かれる魅力的な“水のある風景”への憧憬の想いを込めた企画展「水景頌」を、ぜひご覧ください。


 http://www.shinobazu.com/exhibitions/index.htm