ロシアの夢 1917-1937
開催中 〜 12月6日(日) 埼玉県立近代美術館
1910年代のロシア・アヴァンギャルドの芸術革命は、1917年のロシア革命によって、国家の夢と重なり合います。新たな社会を夢見ながら、アーティストたちは絵画や彫刻を超えて、グラフィック・デザイン、陶器、ファッション、演劇、建築などへと活動の場を広げてゆきました。
本展は、ポスターや雑誌、絵本などのグラフィック・デザインや、食器やテキスタイルなどの生活用品、演劇の舞台原画、建築のエスキース、また当時を彷彿とさせる写真資料などを加え、1920年代から30年代を中心に、ロシアが夢見たユートピアを探ります。