『BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命』出版記念トークセッション
社会に抗しうる表現-アクション-の未来はどこにあるか?
‐ヨーゼフ・ボイスの思想を、現在において引き受けるために
日 時:2010年1月16日(土)18:00‐
場 所:NADiff a/p/a/r/t 店内
登壇者:会田誠(現代美術家)
松蔭浩之(現代美術家)
モブ・ノリオ(小説家)
司 会:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター)
ご予約&お問い合わせ :NADiff a/p/a/r/t tel 03-3446-4977
現在、水戸芸術館現代美術センターにて行われている、「Beuys in Japan:ボイスがいた8日間」展(〜1月24日まで)の関連書籍『BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命』(フィルムアート社)の発売を記念して、NADiff a/p/a/r/tにてトークショーを開催いたします。
展覧会、及び関連書籍のアートディレクションを担当された現代美術家の松蔭浩之氏、ローカルなストリートの深淵を鋭く描きだし、グラフィティやアンダーグラウンド・カルチャーの熱気を自らのテキストへと織り込んでいく、芥川賞作家のモブ・ノリオ氏、「日本的なるもの」「日本社会」の表象に、ブラック・ユーモアをふんだんに盛り込みながら切り込む、現代美術家の会田誠氏をお招きします。
1984年、バブル前夜の日本に8日間滞在したヨーゼフ・ボイス。学生たちとの対話集会やパフォーマンスを通じて、彼はわたしたちに何を伝えたかったのでしょうか? 今回のトークでは、ボイスの当時のメッセージを振り返りながら、現代の危機的な社会のオルタナティブを模索しつつ、ときに大衆社会の懐にしたたかに潜り込みながら、いかに表現の強度を獲得していくかについて議論を深めていきたいと思います。
BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命
- 作者: 水戸芸術館現代美術センター
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2010/01/26
- メディア: 単行本
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